8月18日午後、第13回中国芸術祭北京地域群衆文化シリーズの活動開始式および第19回群星賞優秀プログラム展示が北京市の石景山区文化センター劇場で行われた。第13回中国芸術祭期間中、北京市、区、街郷、社村の4級連動して、多彩な群衆文化活動を展開し、計2833回で、そのうち、オンライン1045、オフライン1788会場だ。

シリーズ活動は「第19回群星賞」の北京地域の入選作品と、2021年の首都市民シリーズ文化行事の優秀作品を選んで公演するという。大興映画劇場、通州区文化館劇場、石景山区文化センター劇場で計10回の公演を行う。巡演作品は、コント、大きな情念、小さな切り口、大きな社会を浮き彫りにし、庶民の声を伝え、群衆文化群星輝く繁栄の局面を呈し、首都文化の発展成果を示した。

今回のツアー作品は3つの文化ベルト建設、冬季オリンピック、中軸線の世界遺産登録、北京・天津・河北省の協同発展、貧困脱却、地方振興などのテーマを網羅している。例えば、西山の永定河をテーマにした「火」、大運河をテーマにした「水穏号は急がない」、冬季五輪の素材を扱った作品「共に未来へ」、「アイスリボン」などだ。

演劇作品「春のオンライン配車」は新時代の下、北京のさまざまな年齢層の人々の都市生活様式の新しい変化を見せ、曲芸作品「幸せな記憶」は北京・天津・河北省の地域が連携して作られたものだ。音楽作品「火」は、北京市の群衆文化プログラムの初の試みであり、ダンス作品「2室一庁」は、空間の概念を借りて「家」に関するストーリーを構築した。音楽作品「水穏号は急がない」は元曲南弁で生き生きとしており、通州方言を用いて地域の特色を浮き彫りにしている。

今回のシリーズイベントは文化観光部公共サービス司が支援し、北京市文化と観光局が主催し、北京市文化館が請け負って、各区の文化と観光局、文化館と関連部門が共催する。第13回中国芸術祭をリードし、首都の市民シリーズ文化活動の役割を果たし、全市芸術普及活動を行い、全市の大衆文芸創作レベルを高め、芸術祭に明るく和やかな雰囲気を作り出し、党の第二十回全国人民代表大会の勝利を迎えて、文化的な雰囲気を盛り上げるためだ。